2025年12月14日中医学的陽虚の私には小雨舞う寒い朝ですが頑張って大阪梅田で新快速を降り茶屋町方面に向かいホテル阪急インターナショナルの入り口でで11月の講座でも飾ってあった多くの方が写真を撮るクリスマスのイルミネーションに感動し講演会場に向かいました。前期の第６期では１２月の講座を最後に病に罹患し欠席が続き残念でした。家から出ない生活にコロナ禍以降代わりSpO２は９３%、在宅の患者さん並みの数値です、梅田から茶屋町まで歩くのが朝8時半は人が少なくましですが素晴らしい講義を聞いた帰りの17時前は人が多く疲れて苦痛です。医師国家試験前の謝恩会で訪れたDDＨｏｕｓｅは今も健在で約40年のバブル期を懐かしく思います。おしゃれな店が並ぶ茶屋町も大きく変わろうとしています。そして梅田に行くことがなかった学生時代こんなところに来たのかと感慨深いです。私たちの頃は3月に卒業式と医師国家試験があり6月1日から就職でした。研修医の試験を受けることを決めたのは一月ポートライナーに初めて乗りました。当時は一方通行で市民病院前から中公園に歩く時代でした。いまは5年生から就職活動をしてマッチングというものが行われ秋には研修指定病院が決まり12月に卒業試験と世の中に合わせて早くなっています。医師国家試験が2月で4月1日から働きます。抗がん剤よりも酸素飽和度が低いことが倦怠感の主因と思います。いまの第７期で系統中医学講座に参加することはなくなりそうです。梅田が遠くなりそうです。毎月通っていたエキス漢方ZとA受講のため東京の飯田橋に最後に訪れたのが2019年2月おそらく日帰りだったような気がします。眠らぬように今日もエフェドリンとカフェインをたくさん摂取して充実した日になればうれしいです。冒頭の小太郎さんのごあいさつであまり顔を拝見したことがない方でしたので単に不慣れのためと思いますが系統そして間をおいて中医学と言われたので系統中医学講座は中医学よりも系統に重きを置いて25年前は中医派閥というものが強かった。仙頭正四郎先生の中では使ってみました聞きました、生体観・病態観の違いは確かになるが前回は筋肉でしたが筋と肉にわける話でした。昨日の東京は冷凍庫の中にいるようでした。今回は外界から守る皮膚の話です。一年の終わりを締めくくる話です。扱う頻度も多いし中身が今日は濃いです。ミクロとマクロミクロの視点で皮膚を見る。表皮・真皮・皮下組織・筋肉奥には骨がある。さらに中には骨髄がある。表皮は一番皮膚らしい部位です、潤って柔らかなのが皮膚です。産毛や髪の毛・陰毛が表面にある、角化・落屑という形で内側から変化する。外へ向かう構造物を持っている。一定の厚みを持ち内側から表層へ表皮を機能させるために総理が物質や気の出入り口となる。真皮から表層へ。皮膚が外界とそうりは発汗の仕組みで肺が調節する通り道、病邪が侵入する入口にもなる。機能面ではかんしょ有害物の侵入を防ぐバリアの役目、脂溶性物質を経皮吸収する。熱の蒸散のために発汗する吸収と排泄を担うフィルター、皮下組織は余剰物質を蓄える機能を有する。必要なものは吸収するフィルターです。やけどの範囲が広いと命にかかわることもある。皮膚は表層に位置して壊れやすい車の塗装のようなものです。すぐに修復できるように壊れましたハイ奥から入れ替えます。内側の必要のものを保持し吸収と排泄をする。脾が作ったものを皮下組織から供給する。フィルター・バッファーの働きは肺。防御・機能湿潤分泌再生吸収貯蔵するのが皮膚の特性です。皮膚と粘膜の共通点は防御呼吸・粘膜面のうるおい表層の層構造と再生剥離分泌腺、腸内細菌が重要つまり表層、皮膚の常在菌も大切。粘膜も皮膚も働きは同じです。皮膚も腸管も内と外の境界肝臓と心臓は外からたどっていけないです。皮膚は外界と隔てる外表、粘膜は体内で外界と体を隔てる。体の内側における体表を内表という。真皮の役目は血液が豊富構造物として皮膚を強固にする。体全体の栄養源・表皮を栄養する。精つまり陰陽複です。表皮は壊れてよい状態なので血分が含まれていない。液が養う。営血が真皮より深いところを養う。とげとげしい表皮は五臓のユニット・とげにように見える有棘層から丸い顆粒層。各下層が肺の衛気をつかさどります。基底層は腎、皮膚における幹細胞が肺芽細胞。メラニン色素は黒。これが腎、おおもとにあり吸収する腎の防衛機能、腗の化生機能が形を変える。肝の疏泄・発揚作用によって肺の防衛につながる。表皮は五臓のユニット。角化落屑は防御、はがれることが大切。腎は始まりと終わりです。腎は統括する。寿命が来たものを排泄する。