きょうは世間は3連休の中日です。入院化の抗がん剤治療はいったん終わり、内服の抗がん剤を服用しつつ昨年10月から第6期関西系統中医学講座に復帰しております。個々数年冬になると何か大きな病気に罹患しています。急速に弱っています。紅葉がきれいな3連休、朝6時42分のバスでしたが多くの方がすでに乗っていらっしゃった、バスも新快速もいつもより人が多かった、今日は午後から大手前公園が22時まで歩行者天国になります。帰りのバスは作業道路から迂回になる予定です。ここ二月第4日曜日に摂津富田の爆弾事件やなんやらでJRが遅延していましたが今日は順調に茶屋町を通ってホテルビナリオ梅田に到着しました。神戸線のダイヤが乱れると予定が大きく狂います。八綱弁証は陰陽からの応用です。状態を分析するための情報収集の手段として利用し病態判断の一つの材料として利用することが有益です。証はあかしとも読みます、証をあかしと読む、あかしクリニックも関東にはあります論じとは弁証に用いられた論理に従い治療を行うこと、方証相対とは辯証がそのまま方剤と対応している子音を意味する。便利だがこれがすべてなら漢方は医学ではないと私は思う、「147通りにアテモノではありません」と大昔に日本東洋医学会会長の三谷和男先生がおっしゃってました。維新の会が言う漢方薬が市販薬類似薬に属するならアテモノになり下がると私個人は思います。私自身生薬については大森の東京衛生学園のリンクスオープンカレ亡くなられた劉公望先生に学び八丁堀の東京医療福祉専門学校で横浜のホーゲン薬局の金子先生遼寧中医学大学日本校で寥世新先生にも学びました。そしてそしてそのあと系統中医学講座・関西系統中医学講座で仙頭正四郎先生に長らく学んでいます。今朝のお話はここからです、第2回は陰陽の2つ第3回気血津液の3つ第4回は四診と考えられた練られた編成になっている。漢字を使う日本人は言葉を一つでも持つ意味合いはひとつではない。薬の名前が証、例えば葛根湯の証、小青竜湯の証漢方薬へたどっていく証が弁証。証は証拠そしてあかし判断する材料根拠体が表現しているものすべてを指す。何の根拠があかし。辯と辨。弁はVALBE,止めるのではなく2つに分ける。見分ける・区別する。弁護士ははっきりさせて守る。弁は対立する2つの立場を分ける。リはりっとう、刀で切り分ける意味を持つ。辯は言葉ではっきりさせて治めるつまり安定させる。目の前の減少を辯じて証にする作業弁じて証とする。あかしを見つける姿勢ではなく弁じて証拠にする。あらゆるものをあかしにするつまり体の状態を明らかにする論治の論は辯証に用いられた論理に従い治療する。東洋医学は診断と治療を一貫した視点で取り組む。随証治療は診断がすなわち治療である。これは間違い。証は状態、診断=治療はおかしい。方証相対は弁証論治の一部に過ぎない。加味逍遙散にはこんな症状。弁証がそのまま方剤と対応。適応する相手を振るい落とす姿勢は便利だが東洋医学のすべてとは考えてほしくない。証を辯ずる論理にしたがった治療を行う。診断と治療は一貫した姿勢で取り組む。八綱弁証は小さな視点、表裏寒熱陰陽虚実の8つ。この症状があれば実証ですは間違い。この証ならありうる症状というのが正しい。8=2×2×2の3つの指標が八綱、表裏寒熱虚実の3軸。3軸の陰陽が八綱を作る。診断結果を治療につなげる。八綱弁証で状態把握して則治療する。八綱は状態を分析するための情報収集手段として利用する。結果を病態判断の一つの材料として利用する。Iamaskingwhoyouare?各指標の意義について。部位には表裏の両極ではなく内側外側、上下を意識するとよい。上から心肺心肝脾腎外から肺心肝脾腎。寒熱は寒熱・燥湿をまとめてとらえる。直線よりも平面そして立体でとらえる。虚は少ない実は多い。虚実は明瞭です。何が増えてる減ってるで意味が変わる。熱が増えて実熱、陰が減って虚熱、虚実は病機(病気の仕組み)の仕組みを見る。寒熱燥湿を生じた病機臓腑機能を含めた病機を見る。対極の軸の取り方は無数にある。部位を意識する他の部位はどうかも意識する。どこ(表裏)でどういう状態(寒熱燥湿)皮膚の乾燥は陰では陽はどうか?色調熱感冷感。上方の水の不足虚(不足)で実(過剰)で皮膚がかさつく。熱の過剰で赤くなり乾燥だけではな意を意識する、レントゲンだけではなくCTSCANを行う。手足が冷え下痢むくみでは篭った熱が上で過剰深部で熱不足熱の偏り。大切なのは局所の八綱弁証の結果だけで治療方針に確信を持つことは難しい。今日は眠くない一日頑張りたい、明日は姫路商工会議所です。
