呼吸器疾患の東洋学的アプローチ

液の異常で様々な原因により肺に繊維化が起こります。間質性肺炎は基礎に乾く病態の肺陰虚が存在する。腎の異常をはじめ津液代謝に関係する。病位は表層そして体で高いところにある。病機は乾いている固くなっているから治法は肺を滋陰する。陰の運搬に対する援助を考慮することが必要です。腎陰を潤すさらには乾きすぎないように温陽する。陰を消耗しない温陽薬として五味子や杜仲を選択する。肺胞と血管の気の移行が困難、硬化組織の軟堅に活血薬、肺気を中心に気を盛り立てる。気の巡りを推し進めるため麻黄や杏仁を用いる。気管支拡張症は壁の脆弱性により破壊する。肺の分泌異常、腎や脾の機能異常、構造形成や衛気の異常、肺の構造異常、慢性気管支炎は慢性的に炎症を起こしている。浸出液の分泌過剰な状態です。津液代謝に関与する脾肺腎、痰や分泌液が丹精なもの粘調で白いものには麻黄や排膿散及湯で動かす、粘調で黄色いもの化膿・出血を含むものは清利、麻黄・石膏で越婢加朮湯。咳嗽を伴うものは麻杏甘 石湯、湿蘊には抑肝散陳皮半夏。皮膚炎・鼻炎・気管支喘息の順に病位は深くなる。咳と喘息は似ている。一度にたくさん出すしかない状態が肺になることが共通です。①気道が狭くなる②呼気量の増加が狭くなる気道の攣縮③呼息圧が低下する 素体の治療は肺では防己黄耆湯、肺/脾麦門冬湯、脾は二陳湯などを用いる。今は呼吸器疾患が大流行中漢方薬を使いこなす良い機会です。関西系統中医学で学びました