離檀

9月の半ば、暑いねえ、お盆はいかががお過ごしでしたか。というかあっという間に彼岸会も終わり秋祭りです。網干祭りもいよいよ。なんか姫路市内で寒くなり祭りも終わるとなる時になるのは呼吸器感染症です。お盆は盂蘭盆会といい本来は先祖供養の期間です。私はお盆のとある日午後から特養でお仕事でした。聞けばユニット型が空室あり4人部屋が人気。ユニット型に入居するには14万円いるそうです。国民年金6万円子供一人当たり2万円から3万円×人数で何とか14万円を工面するのだとか。上限の限度額や世帯分離など皆さんいろいろな去っているが無理という方が多い。ユニット型特養の個室には当たり前だが生活保護の方は入れません。三階建ての年金の国家公務員が考えたユニッの発想、彩福祉グループを覚えておられるだろうか?ユニット型(一人部屋)特養は認知症になってから家庭に近い手も行っても仕方ない。ここでたくさんいいるから寺院にお金を払いたくなくなる。自宅と同じような環境と言っても認知症ではなあとおっしゃる方も多い。一時はユニット型しか特養に新設は認めない時代もあった。葬儀屋さんとお話ししていると直送が多い、江戸時代に設けられた檀家制度はどうなるのでしょうか。離壇とは檀家を離れること、市内でも離壇料100万円と言われたといううわさ話も聞く。さらには墓じまい。高価なお墓は過去のもの。墓じまいして納骨堂や位牌堂が人気。世の中10年続くことってなかなかありません。現世でも3組に一組が離婚しています。江戸時代に戸籍代わりにと徳川幕府が檀家制度を作った。盂蘭盆会がお盆の正式名称です。お盆の前にご先祖様が家に戻ってこられるのを迎えるお参りが棚経、お盆の法要が盂蘭盆会の施餓鬼、施餓鬼棚を飾り法要を行う、さらにはさだまさしの歌にもある精霊流しお供え物を川に流しに行く。書写でも小川で鐘楼送りをしていたそうです、昔貧しい日本では精霊流しのお供物を拾いに来て持って帰る人がいらっしゃると子供のころ聞いた。49日おわたっから新しい菩提寺してますという患者さんいらっしゃいました、お金お金お布施お布施と言われるのが嫌になったそうです。入院中に腰代の差額ベッドにたくさんお金を使われたそうです。葬式があるたびに檀家さんが減るというお話も伺いました。山間部に行くと若い人がいないからとりあえず葬儀49日の法要そして離団されるそうです。私が僧侶をしていたころは診療が休みの時は法事昼休みは葬儀。午前しん後の13時から葬儀14時から名古山で火葬度胸をして病院に帰って黒衣から白衣15時には何もなかったように診療。いまは体ががたがた。最低週4日は働きたい。週4日働かないと眼科専門医の更新ができない。土曜日は調剤薬局は加算対象外のはず。北は夢前町の菅生澗(マックスバリュ)や置本(ヤマサかまぼこ)西は網干の垣内本町東は飾東町南は花影町これをお盆と天台大師の大師講の2回をママチャリでお参りさせていただきました。さらには梅田の中津・神戸の荒田町(神戸大学附属病院)死に物狂いでした。毎週日曜日は戦後50年で法事昼からも法事の時もあった。GOLDENWEEKなんかない日法事で読経。天台宗で書写山圓教寺の末寺だから12月に雪が舞う中はだしで東坂から西坂へ托鉢。さむかかった。法華経をいっぱい拝んだのに今ではがん細胞に侵されて死ぬまで治らない。不治の病。ゆっくりしたい気持ちとぼけたくない気持ち。働くには一年間条件を満たす求人0これを何とかしないと終わってしまう。外国人を日本で派遣する患者さんに来ることないわといわれた。周りの医師もみんな困っておられるところが増えた。スマホにマイナンバーカードの情報が入るようになった。義務化ではないので申し込んでいない、もし閉院するなら無駄になる。若いときはよく働いたなあ。御津病院(現竜野市立病院)まで週二回自転車で通勤したこともあった。電動自転車も購入したが田寺東の坂を上るときだけ使うようにしています。