1995年1月の阪神淡路大震災のあと4月末から姫路市田寺で診療しています。また15年前の6月から近距離移転で田寺東に移りました。先日業者さんに言われて分かりました。今年になり生まれて始めて有名な桂枝湯を処方しました。私自身はカプセル製剤もある麻黄附子細辛湯が大好きです。桂枝湯はおかゆをそそりながら服用というようにやさしいお薬です。麻黄が入らない優しい薬です。桂枝湯は「衆方の祖」といわれます。風邪の患者さんに使用しました。衆方の祖とは桂枝湯には加減方がたくさんあります。芍薬が1.5倍で桂枝加芍薬湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、小建中湯、黄耆建中湯、当帰建中湯、風邪薬が芍薬の量を変えたらおなかの薬になるというマジックです。桂枝で細いところに巡らせていきます。桂枝と芍薬で調和営衛生姜に対して体操甘草で裏の営衛調和で陰と陽をつなぎます。巡らせます。今回は麻黄附子細辛湯と桂枝湯で桂姜棗草黄辛附湯という刻み生薬を用いた煎じ薬の方意です。漢方エキス製剤は去ができません。芍薬が余分です。1995年帰ってきてすぐに日本東洋医学会に入って6年後に専門医試験を大阪医科薬科大学に受験に行って受験しました。隔年で北里大学神奈川の医学部ではない東京の北里大学と隔年で巣。口頭試問では御高名な二人のM先生に当たりなんとか合格して今日に至っています。今病院や優勝診療所が病床を返したら国から40から50万円一生当たり助成金がおります。医療法人なら法人ごと売却というのよくあるお話でしたが今はベッド一つ返納したら40万円というので国の予想を超え2000施設から50000床の申請があり殺到しているそうです。私のところは個人病院だったし閉院に当たありお金は出ていくばかりでした。ここ数年、大きな病気が続き何とかやっていますが薬の加減で倦怠感が続きます。閉めるのは簡単ですがボケるので頑張っていますが2月から夏場にかけて土曜日の診療が苦痛です。土曜日休診にしたい。スギ花粉ヒノキ花粉そしてブナ科花粉イネ科花粉ダニアレルギーそして4月末からは眼科学校視力検査。2人で受付と診療と検査さらには予防接種に生命保険の審査用の健診特定検診数は少ないが多岐にわたりふらふらです。知人によると土曜日は高齢者は診療しない耳鼻咽喉科があるそうです。働かなくなると曜日感覚がなくなり毎日が日曜日になります。ウイークデイならゆっくりお話し聞いて診療するのに。しんどかったら休めばよいといわれるが昨年抗がん剤の注射入院しながらしているとき2人で働くようになったので水曜日を急伸にしたら木曜日の午前がしんどくなった。眼科学校検診も明日母校に行って今シーズンは終了。今週は月曜日から木曜日まで産業医活動でお昼休みがなかった。疲れたア、病院跡の駐車場に家が25件もたつとうわさが広がっているそうです。患者さんからご質問いただきました。子供たちの開業用地に置いていますとお断りしましたが噂は嘘ばっかりです。今日は朝10時から12時までからコタローさんの薬専のWEB講演、維新が1月の国会で漢方薬の保険外しをまたまた提唱した。自費で漢方薬を買う時代は来るのだろうか。午後は13時から15時過ぎまで小児東洋医学会のWEB講演会難しい内容でした。子供の漢方治療はあまり理論的ではありません。今日の演者お二人ともメーカーの講演会でお話を聞いていますが学会なので内容を変えておられました。ほどほどにしておかねば月曜日から眼科学校検診もありしんどい。ちょっと前まで自転車で言ってましたが今はタクシーにしています。来週は月一回の関西系統中医学講。コロナ禍以降現地参加した学会はアクリエ姫路の緑内障学会のみ。可能な限り出歩かないように努めています。3月の総合アレルギー講習会はポートアイランドだったので迷いましたがWEB参加。本日のアレルギー学会の専門医セミナーはAKBで開催ですのでWEBで後日参加。今日は神戸まつり、神戸市内の医療機関で5年間お世話になりました。神戸は地下鉄があり自家用車なしでも便利でした。晴天でよかった。