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朝顔

朝顔の花は7から8月に咲きます。朝顔はヒルガオ科の仲間です。ツルは上から見て反時計回りに巻きつきます。朝咲いてひるにはしぼみます。「あさがおにつるべとられてもらい水」は加賀千代女の歌です。朝顔の種は漢方の材料です。牽牛子は朝顔の種です。牽牛とは彦星のことです。逐水作用があります。逐水作用は檳榔子と同じ作用です。腹水を便から水を逃すことにより改善する作用です。有毒なので妊婦や虚弱体質のものには用いてはいけないと強い作用がある。決して、庭の朝顔を漢方薬として使わないでください。五苓散料のように単純に利水しても体から水は抜けません。あっためるか気を巡らせるか何かしないと水という物質は廻らない冷えた物質しすぎません。めぐるにはエネルギーが必要です。からだに余計な物を排出するには尿、汗、大便を排出することです。