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インフルエンザ

そろそろ姫路でも学級閉鎖が増えてきた。インフルエンザ薬のゾフルーザが昨年の同時期注目されていた。一度しか使用しない抗インフルエンザ薬使用例では良くなると発病後5日解熱後2日を守らずに学校に出てくると商品名が書いてあった。今はパンデミックとか耐性ウイルスという概念に注目されている。パンデミックとはHAが変異して人が抗体を持たないインフルエンザウイルスが流行ること、耐性ウイルスは薬剤の過剰な使用は関係なく世界的流行株にアミノ酸変異が載ること。2008年にタミフル耐性ウイルスが99パーセントといわれた。タミフル耐性ウイルスではなくゾフルーザ耐性ウイルスノ問題に注目が集まっている。私のところではゾフルーザは著効した人がいなかった。昨年一昨年とこの時期にインフルエンザワクチンがなくなった。今年はワクチン株の決定が速くワクチンがなくなることはなかった。逆にかかりつけ医にワクチンが無いため押し寄せた方のワクチンが今年は余っている。来年はその余った分がカットされる。毎年横浜で総合アレルギー講習会を受講するため休診にしている。朝から晩まで実習を受けている。大人や子供の気管支喘息の吸入指導や皮膚科のプリックテストパッチテスト。2020は総合アレルギー講習会は12月には行われません、12月の臨時休診はなくなる予定です。