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第12回瀬戸内コロシアム2019

昨年も台風が直撃した瀬戸内コロシアム。今年も近くに台風接近、岡山で新幹線を降りてバスで瀬戸内コロシアムが開催される岡山国際ホテルに向かった。姫路の眼科にお二人であった。最初は白内障、多焦点眼内レンズの行方はどうなるのか、日本医師会は混合診療はダメとのスタンスです、白内障手術で混合診療が入り込めば今後の日本は?そして多焦点眼内レンズが保険で安価に希望する患者さんに入るというのは健保連が黙っていない。そして多くの眼科が今の白内障の手術がどうなるのか危惧するところです。そして白内障の手術以外の保険点数に大きな影響がある。20203月に何かが起こるのか。アレルギーの薬どうなるんですかという患者さんの声は小さくない。老眼はぜいたく、今の白内障が標準で保険というのは混合診療になる。次は緑内障、そして角膜、最後は網膜。サイトメガロウイルス感染症の医療は進んでいるが保険適応がない。角膜ジストロフィーのお話は国際医療福祉大学の臼井智彦主任教授。2年ぐらい前のまだ東大におられた時にもこの岡山国際ホテルでご講演を聞きました。今多くの患者さんが眼球の輪部から3mmのところに注射している抗VEGF抗体。この注射が全身に影響あるからPDTも選択肢、脳こうそくは再発しやすい病気だから脳梗塞の既往がある人には慎重に全身検索して使おうということでした。明日も朝8時30分から頑張ろう。