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昆虫アレルギーで亡くなる人が20人

怖い昆虫といえば蜂がまず挙げられます。最近はヒアリも上げられます。昆虫アレルギーで命を落とす人が減らない。主に蜂アレルギーによるアナフィラキシーショックである。私のところではエピペンを持ちたい人は夏に増える。100本処方して1本が使われる。100処方しても1本しか使われません,NSAIDsに対するアナフィラキシーも少なくない。多くの患者さんは食物が原因と思っているが鎮痛剤などの薬が結構多い。蜂刺されと単純に思って来院した人はエピペンそれ何という、二回目以降は体の中に蜂に対する抗体ができており抗原抗体反応が起きるとアナフィラキシーになるかもしれない。アナフィラキシー9月にはあっという間に命を奪う。蜂に刺されてたまたま受診された方はエピペンのお話をしても何を言ってるだというお顔をなさっている。エピペンが命綱と思って受診するとマイランEPD合同会社のエピペンのホームページやその中のエピペンの打ち方を真剣にご覧になる。台風も怖いが蜂刺されも怖い。あっというもの出来事です。9月に姫路でも初めてマイランEPD合同会社のエピペン講演会が行われる。