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難治性喘息の講演会

今日は木曜日姫路商工会議所では薬剤師会の講演会、リウマチ、キートルーダそして私が参加した難治性喘息オマリズマブの講演会。百花繚乱華やかに咲き乱れてます。台風でひょっとしたら開催されないかと思ったが名古屋の大学から教授がこられ呼吸器専門医大集合で熱気むんむん。あっという間の1時間でした。気管支喘息ガイドライン2018での変更点はSTEP2からLAMAそしてSTEP4で抗IL-5、抗IL-5Rα抗体、気管支形成術が加わったことなど基本的なお話から生物製剤のお話まで多岐にわたるお話でした。難性喘息ではATOPICな素因が6割IgEがオマリズマブ適応の30~1500に至る方が50。喘息では最近相模原病院からユニークな報告があったとこの前も聞いたがアスペルギルスの抗体が8.6~10年後には31パーセントに増えていたそうです。ABPAにゾレアが良いとも言われています。オマリズマブを用いた臨床研究にはPLACEBOを用いることが重症者に配慮を欠くとのことで前向き非対称観察研究が良いそうです。ノバルテイス社はアレルギー講習会でも聞いたがPGD2の内服薬の第三相臨床試験をしているとか期待しています。