記事一覧

漢方診療の打率向上

エキス漢方ZtoAが始まり漢方診療の打率が向上している。第一回エキス漢方ZtoAinNAGOYAが日本医学会総会と内科学会が行われていた名古屋で晴天のもとが開催された。東京でのエキス漢方ZtoAを追いかける形でふた月に一回行われる。エキス漢方ZtoAは合計26回開催されることが決まっている。AからZまでは26文字で26回医とはすごいですね。AtoZという医学書が多く出ているがZtoAという書籍はないように思う。ゴールデンウイークにしては参加者が多かった。新幹線も指定席を抑えていたので楽ちんだった。一口で漢方診療といっても日本漢方と中医学では全く異なる。系統中医学を初めて日本東洋医学会の岡山県部会で聞いた時これだと思い東京の飯田橋やお茶の水をうろうろするようになり早19年が経過します。系統中医学は古典日本漢方なら傷寒論中医学なら黄帝内経にはこう書いてあるというのを根拠に話が展開する。ところが系統中医学では新しく古典を根拠にするのではなく日本人の現代の感覚に合うようにそして理論的に説明できることをどんどん展開している。常に進化している学問です。