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石膏で冷やす漢方治療

ヒノキ花粉の飛散が全盛期を迎えようとしています。4月になって冷やす漢方薬を多用するようになっている。石膏が気分の熱を冷ますので石膏が入った漢方薬をヒノキ花粉症には多用しています。アレルギー性鼻炎がヒノキの花粉で増えてきた、ヒノキはスギに比べて粒子径が小さいので下気道まで侵入するとされている。漢方薬的には2月と異なり暖かい春の日差しを受けて熱がこもるので冷やすとうまくいくことが増える。今までと同じ漢方薬だと鼻が詰まるのが解消できません。スギ花粉がある人の80パーセントはヒノキ花粉もある。スギ花粉がある人の30パーセントはカモガヤ花粉症を有するとの報告がある。スギ花粉症は重厚に気や津液を引っ張り出す麻黄一辺倒でよかったが内側への粛降を意味する石膏の必要なのがスギと異なるところです。日が変わると雨が降るようだ、夕方のこの時間、さくらみるために外へ出るとヒノキ花粉がいっぱい飛散している。