記事一覧

この薬だしてくれというのは自費診療ですよ

保険診療で処方を行うというのは他医での同一処方を出すことではありません、あれ出せるとかあの薬頂戴というのはお断りしている、。特に簡単に保湿剤をほしいという人が増えてる。皮膚科はこんでいるから○ロイド3本下さいといわれても損をするのは医療機関、調剤薬局は査定されても痛くもかゆくもない。最近は保湿剤だけはお断りするのを旨としている。ヒルドイドを三本なんて皮膚科か小児科へどうぞといってます。漢方薬を服用服用する人はこの限りにあらず。この薬出せますかといわれたらそういう要望にお応えするために薬価収載になっているのではないとお断りするのが私のモチベーション維持に良い。ロキソニンは優しい痛み止めと思っておられる方が多い、ロキソニンを一週間服用するだけで消化管出血で止血困難であったという話を何度も聞いている。だからタケプロンはタケキャブになった。タケプロンとアスピリンの合剤ができている。たかが胃薬ですが抗コリン作用があり認知症リスクを高めることがほぼ間違いとの見解になっている。ベンゾジアゼピン系の睡眠薬をやめたい人が増えていると思う、12カ月連続でのベンゾジピンがだめになり相談を受ける。これが持つ意味を考えてほしい。各党道府県で査定率が5.7倍の差があるなんて選挙の格差以上に大問題、大阪と兵庫の査定し過ぎを是正してほしい。患者さんもあれもこれもと医療費を使わないでほしい。