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じんましんガイドライン2018

蕁麻疹の講演に参加しました、久しぶりにアルモニーアッシュに行きました。蕁麻疹のはなしを同じ講師から昨年加古川の商工会議所で聞き姫路の商工会議所で聞きそして今日はアルモニーアッシュアットステイツで聞きました。蕁麻疹診療ガイドラインができて初めてのお話でした、蕁麻疹んひとつの型である遺伝性血管性浮腫HAEは日本で2000人いるはずだが治療を受けているのは500人とのことでした。言葉を変えると5万人に一人の病態です。多くは20歳代で診断されるそうです。ブラジキニンがHAEには関与するそうです。HAEはC4とC1INHを検査すると低下しているそうです。発症時生理や抜歯など出血が関与したりストレスが関与したりする。皮下の浮腫は赤みがなく関節可動域の制限を受けることもある。さらには呼吸困難時挿管困難なこともある。今までC1INHを補充するベリナートP、2018年12月からはブラジキニンB2受容体で拮抗するイカチバントつまりフィラジルが使えるようになったそうです。カリクレイン阻害薬は現在日本で治験中だそうです。