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五苓散と猪苓湯

今日は世界遺産姫路城マラソンの日には毎年姫路にはいない。本当は昨夜は大阪に泊まるつもりでしたが宿無しで金沢大学の小川恵子先生の漢方薬の講演会を聞いた尼崎のホテルから自宅へ帰ってきました、今日はサンルート梅田で関西けいとうちゅう医学講座に参加しました。エキス漢方ZtoAの名古屋開催が決まったそうです。東京へ行くパワーがなくなってますのでぜひ参加したいです。五苓散と猪苓湯の共通生薬は水を肺まで上げる茯苓、腎から水を排泄する沢瀉・猪苓です。五苓散には陽気を増す桂皮、白朮は引きを増し津液を巡らせる。猪苓湯しかない生薬は養血の阿膠と清熱の滑石です。つまり五苓散は温める、猪苓湯は炎症を抑える。基礎理論編も産み育てるといわれる相生は生理的ではない。相生はあおる関係だそうです。昨日からずっと勉強で疲れた。もう寝たほうがよさそうです。