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スギ花粉の舌下免疫療法もしばらく導入できなくなります

早いものであと2週間で今年も終わります。スギ花粉の舌下免疫療法は日本中どこかでスギ花粉の飛散が見られる可能性がある1月からスギと一部交差抗原を有するヒノキ花粉の飛散が終わる時期までの導入は勧められていません。だから今から2週間でスギ花粉の舌下免疫療法を導入する方が毎年かなりおられます.スギ花粉の舌下免疫療法はかなり安全な治療です。しかし継続することができない方が多いのも事実です。ダニの舌下免疫療法は口腔内に副作用がかなりあります。スギ花粉の舌下免疫療法は少ないあるいは副作用を自覚していない人が非常に多く、今年の春から続いた人は一年めか効く治療です。一年続けば抗ヒスタミン薬は不要の方が多いのが現状です。現在4年続いた方が一番コストパーフォーマンスがよいとされています。一年でも効くが持続力から考えると4ん円継続を目指していただいております。中学生高校生は続かない人が多いと思います。お母さんの手のひらにいるうちに小児ははじめたほうがよいと思います。保険適応がある治療です。ヒノキに対する舌下面気療法は現在存在していません。