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さかさkidsブログ

2018年の7月の西播臨床漢方研究会以降ずっとさかさkidsブログを読ませていただいております。柴胡桂枝湯味噌汁、黄連解毒湯カレー、荊芥連翹湯カレー、辛夷清肺湯あんこ、これは坂崎先生が小児科医なので子供向けのように見えますが老人にも十分応用できます。麻黄湯は小児でカルピス‥リンゴジュ‐スで飲むならジュンコ‐の細粒、大人にはアイスクリームやヨーグルトに混ぜるならツムラの顆粒という使い分けはオリジナルで素晴しい。久しぶりにそして今年一回目の坂崎弘美先生の講演は平日の20時からの一時間でしたが満席でした。たった一時間でしたそしてあっという間の一時間でしたが非常に充実していました、漢方薬を飲みたい方が多いクリニックで漢方薬はやめてという方も少ないながらお越しになる。そんなときのために坂崎弘美先生のお話は大変役に立つ。混ぜて漢方薬を飲ませる甘いものからいものに混ぜて味を隠すのは邪道という意見もある、錠剤カプセルは邪道という話もある、漢方薬のにおいをアロマテラピーとする考えもある、いずれにせよ漢方薬が西洋薬にない味を発揮すればよいという話です。抑肝散エキスとスープを混ぜたもの、麻黄湯と単シロップを混ぜたものそして小建中湯加ミロをおいしくいただきました。坂崎先生が私を覚えてくださっていて感動いたしました。小児東洋医学会で森蘭子からいろいろなエキス製剤に混ぜて飲ませるという話を聞きましたが関西にも素晴らしい先生がおられ元気をもらった。交通費6000円の値打ちはあった素晴らしい講演会でした。