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肺癌を何もせず様子を見る

患者さんが炎症反応が強く肺炎を疑ったら癌が見つかった。私が紹介した病院でおそらく癌、そしてさらに大きな病院でがんと確定した。そこから大変、久方ぶりに訪問診療にいつかはなる。まず介護保険の手続きをするため地域包括支援センターを紹介したら今からご自宅へお伺いしましょうか、ちょうど娘さんがA市から来られていたので説明に訪問していただきました。この方医療を拒否している方で初めて私も採血をさせていただきました。今のところ元気だがお年がお歳。前の患者さんは末期がんで勝負が早かった。転移は見つかっていない。長い戦いになるやもしれない、認知症はない。この前の方も最後は私に死亡診断書をとも思ったが最後はしんどくなってしまった。と思ったが不安と疲れからわたしにさいごまで託されず良かった。息子さんを若くなくしたため医療不信になられた。最後は疼痛管理になることが多い。責任重大、どれくらいの介護認定になるのか。特定検診も受診されていないようだった。おとなしく眼科にアレルギーそして漢方診療をしていれば周りに内科や外科はいっぱいいるあるのに。この前は高脂血症や高血圧の方が胸が痛いとおっしゃい結局肺気腫だった。呼吸器専門クリニックを紹介した。人間歳を重ねると病気が増える。私自身も癌になったら戦わないつもりです。放射線科で働いていた時食道がんの患者さんが苦しむ姿を見たから。放射線治療はつらい。