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睡眠薬を漢方薬に変えたい

睡眠異常では漢方薬の五臓の中の心と肝に大きく関係する。不眠症と思えばまず漢方薬単独で治療するべきです、これは漢方薬は依存や耐性にならないからです。睡眠薬には抗不安作用という悪魔のささやきがある。特にデパスつまりエチゾラム。ベンゾジアゼピン系の短時間作用型つまりレンドルミンと同じクラスになる。不安だから服用したい、夕方になると電話が診療中かかってくる。それを漢方薬に徐々に変えたい。リスパダールとジェネリックのリスペリドンは精神病薬ですが認知症には精神病薬のセロクエルやリスパダールが結構使われる。老人ホームへ訪問診療に行ったときセロクエルをたくさん処方したら夜眠るようになりお茶がその日だけ出た。アメリカでは眠れないときは抗うつ薬。日本では睡眠薬。2年ごとに睡眠薬に対する縛りが厳しくなっている。そしてマイスリーに対する考えが大きく変わっている。依存や耐性から非ベンゾジアゼピンもベンゾジアゼピンも依存や耐性から見ると同じ。