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アシテアダニ舌下錠を7歳のお子さんに導入いたしました

この夏はダニアレルギーが多くダニの舌下免疫療法を希望される意識レベルが高いお母さんが増える気がします。濃度が低いミテイキュアで安全策を取ってきましたが今日は7歳のお子さんにミテイキュアではなくより高濃度のアシテアダニ舌下錠を導入いたしました。目の前で初回はしていただきますが上手にしたの下での見込まずに頑張っていただきました。姫路では7歳での導入はおそらく、アシテア導入は第一号と思います。頑張って続けてほしい。海外ではダニアレルギーはガイドラインでも気管支喘息の治療に入っている。日本では治験のやり方がまずかった?デザインが悪かったとかでアレルギー性鼻炎の治療になっているがひょったしたらダニアレルギーがある人が採血で感作が確認された人にダニの舌下免疫療法を行うことは夢がある治療です。全国で喘息死ゼロ作戦が展開されている、しかし2017年は喘息死がわずかながら増えた。気管支喘息は死亡する病気という意識がkICSLABAの吸入薬の普及で減少してきた。私が研修医として救急で当直を始めた時に気管支喘息の発作の人をまず確実に見ることができるようにといわれた。またソルメドロールが販売されたところだった、LONGACTINGのリンデロンやデカドロンの静脈投与は入院後,外来ではサクシゾンやハイドロコートンを使いなさいといわれていました。その後アスピリン喘息が十人に一人と非常に多いことからステロイドの種類を選ぶようになっている。抗体製剤も抗IgE抗体。抗IL5抗体、抗IL5Rα抗体の3種類が日本でも使えるようになった。気管支喘息での死亡ゼロにはダニアレルギーに対する治療が重要と思う。しかし今が大切な人が多くダニの舌下免疫療法を始める人は少ない。アレルギーマーチを遮るにはダニアレルギーの克服を考えることが大切だと思う。さあ昼休みも終わりです今日もあと半日頑張ろう。