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今日も懲りずに油の話

オメガ脂肪酸には慢性の炎症を少しずつ改善する働きがある。急性の炎症とは異なる点です。高感度CRPやSMALL DESE LDLなど保険診療では測定できない亜麻仁油、オリーブオイル、オメガ3脂肪酸一体どの油が良いのか。JELISSTUDYで有名な大学の教授のお話を拝聴するために姫路駅南のオフィスを訪問いたしました。先週は兵庫県EPAクリニカルフォーラムの帰りに市川の増水でJRが折り返し運転になる憂き目にあいました。今日はEPAとDHAの配合剤のお話です。DHAがどんな働きをしてるかはよくわかっていません。しかしサプリメントにはセットで入っています。ω3脂肪酸はEPADHAで知られています。マグロの刺身を食べるのが一番簡単です。深海魚の食べ過ぎもアメリカではいろいろ言われています。炎症収束性脂質めでいえーたーというのが最近注目されているそれぞれEPAやDHAが作るものです。DHAはレゾルビンD2、EPAはレゾルビンE2などが肝られています。高中性脂肪血症では過剰なレムナントの蓄積やLDLの小型化が問題になる。オメガ3脂肪酸で魚の油をとれば中性脂肪は下がる。そして冠動脈疾患を防ぐ。不整脈も減らす。うつ病や腎機能も改善する可能性がある。