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はりま喘息を語る会

いま大阪で日本東洋医学会が開催されている。どうも行く気が起こらなかったらはりま喘息を語る会の案内状かなり前から来ていたのを思い出した。以前はホテル日航姫路で春と秋と二回あったが今はキャッスルホテルで年一回のようです。喘息もアレルギー疾患です。吸入指導の現状と患者の本音というお話でした。私も喘息はSMART療法ができるシムビコートを使うことが多い。吸入が気管支ぜんそくの標準治療です。吸入指導をだれがするか?薬剤師や看護師と言っても個々の能力がいろいろある。患者さんは調剤薬局では3分以内の説明を期待しているそうです。長いのは聞く気がしないそうです。確かに早くお薬をくださいという方が多いと思う。兵庫喘息死ゼロ作戦のホームページの依頼書はかなり細かしい。患者さんが笛を吹けるかどうか吸入薬を変えるそうです。私はそんなに患者さんがお越しではないのでまずシムビコートやフォルムテイフォルムです。ガイドラインから外れるが漢方薬、さらには海外では行われているダニの舌下免疫療法を併用しています。ダニの舌下免疫療法は日本では喘息の適応がない之は治験デザインがシュッパイだったといわれている。呼吸器内科主導で治験をもう一度行う余力はないと思う。