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在宅療養後方支援病院

在宅療養後方支援病院に感動した。内科の訪問診療は約2週間で終了した。娘さんが介護性腰痛になった。さらに血圧が触診になった。もう自分で見るはあきらめた、産業医業務中、訪問看護からの電話でした。さっそく在宅療養後方支援病院に連絡を入れると地域連携室の方がベッドを確認し連絡しますとのこと。姫路に二つしかない在宅療養後方支援病院。24時間開業医からの依頼があれば見ていただける、さらに手におえない病状なら他の病院を紹介してくれるとのことでした。眼科は全身を診ないから主治医になれない、だから眼科に進んでも白内障手術をする一部の眼科医が日の目を見る。極端に眼科を目指す医学生がいなくなった。私も早く眼科をやめたいと思うがそうもいかない。眼科としか書いていないのになぜトピロリックが処方されるかと聞くMRさんがいた。それは医師も患者さんも人間だからです。同じ薬でも相性で効果は異なるはずです。サノフィの抗体製剤デュープリマブの第三相臨床試験でプラセボでも10パーセントの効果があったそうです。1本8万円以上する注射です。心と心が通う医療を漢方診療をしていきたい。めだま二つだけ見ていてはだめだ。