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気管支ぜんそくには保険適応がないダニの舌下免疫療法

2月からダニの舌下免疫療法が年令制限がなくなった。しかしおひとりにもお勧めしていません、ちょうどスギ花粉の飛散が始まりシダトレンを進めるお話ばかりで黄色のパンフレットに黄色の封筒を鳥居薬品の回し者ように配りまくった。担当MRは何度もパンフレットを忙しそうにお持ちくださった。先日埼玉医大呼吸器アレルギー内科の先生のダニアレルギーの話を聞きました。呼吸器内科だから気管支ぜんそくにダニの舌下免疫療法を用いたいとのお話です。12月の横浜でのアレルギー専門医講習会でも毎年お話されています。英語のような流ちょうな日本語をお話されます。ダニの舌下免疫療法は日本ではダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎に保険適応がある。羽曳野医療センターの先生のお話ではダニのアレルギーに対する舌下免疫療法がなぜスギに対して少ないかというとはなづまりをいびきと勘違いしている、保護者がONEAIRWAY ONEDISEASEという概念をご存じない、鼻水の量が把握できない。さらにはダニアレルギーが症状が軽くまさか気管支ぜんそくになると考えていない。鳥居薬品のパンフレットを待合室に置いているが反響が少ない、字が多すぎてインパクトが少ない。