記事一覧

アレルギーの講演会

医薬品メーカーが関与しないアレルギーの講演会でした。医師会館に東京から講師をお呼びしてアレルギーの講演会です。最新のお話ばかりです、きれい社会になり過ぎてアレルギーが増えた。エンドトキシン単独製剤ができるとよいみたいです。牛や馬はエンドトキシンでアレルギーを減らすハムスターは尿でアレルギーを起こす。RSウイルスに一回かかっても気管支喘息にはならない。さらにはRSウイルスにもいろいろあって気管支喘息にならないタイプがあるそうです。2001年のJAMAに掲載された記事ではアトランタオリンピックの期間中気管支ぜんそくが44パーセントも減ったこれは空気中のオゾン濃度の低下だそうです。かなり当たり前になってきているのが経皮感作のお話です。気管支ぜんそくの予防には乳児湿疹をきれいにする。妊娠中の食養生ではまずおかあさんは食物の接種制限はしない。母体の体重が増えないとこの世は低栄養でよいと子供が思ってしまう。子供が生めれたらすぐ保湿をする、アトピー性皮膚炎が3分の一になる。母体に良いのは地中海領に近い食事だそうです。さらには保湿は気管支ぜんそくの予防になる。講演が終わってから演者の先生と立町のパブなるところへご一緒しました。そこでまたウーロン茶いっぱいでアレルギー談義が花開いた。アルコール飲んだらせっかくの話を忘れるから。