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不妊治療と産業医学

癌だけではなく不妊治療に配慮が必要な時代が来ていると思う。月経周期ごとに4~7日の産婦人科受診が必要だそうです。つまり一週間で1から2回です。漢方診療をしていると一生懸命時間を作ってご来院いただきます。昨日の兵庫県医師会の産業医学研修の第二席は兵庫医科大学で私の卓球部の後輩が東京お茶の水の有名大学で衛生学講座の准教授となり故郷に花を咲かせる形での講演でした。印象に残ったのは個人情報が全くマスクしたガンなどで配慮があった症例つまり時間短縮などのの報告でした。症例のスライドは配布されなかったので詳しくはわからなかったが主治医と産業医の連携そして上司の的確な判断で会った。3月17日の日本経済新聞が報道したのは仕事と不妊治療の両立は難しい退職17パーセント治療断念が11パーセントそして両立している人の9割が難しいと感じているという結果でした。1億総活躍社会と患者さんに行ったらそれって一千万以上の人しか関係ないやつ屋根、ちんぷんかんぷんの方もいるようです。日本の人口が8千万人まで減少すると聞いた。一億なんてまやかしを言う前に人口が減らないための政策が必要と思います。医療費無料化は少子化対策にならない、高価なアレジオン点眼液がたくさんほしいという人が来院した。忘れたふりをして処方したら一本しか出ていないとその場っておっしゃった。おこさんには無料だから多く出していたようです。