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OMALIZMAB

今日は横浜みなとみらい美観地区に来ています。第4回そうごうアレルギー講習会に来ています、何もいただけませんが第一回から皆勤賞です。昨日、OMALIZMABのWEB講演会がちょうどありました。医師会の抄読会はちょうどOMALIZMABがなぜアトピー性皮膚炎に保険適応がなくじんましんが保険適応になったのかという論文のご紹介しました。総合アレルギ講習会でまず聞いたのがOMALIZMABのお話です。OMALIZMABが効果が高い人はIgEが60IU/mL以上の人がよいそうです1stLINEのヒスタミン薬にもルパフィンが登場しました。OMALIZMABは休止や再開の基準がありません。重傷じんましんと関係するのは血管浮腫、コリン性じんましん、自己応答性、ASSTなどが関与するそうです。来年のじんましんガイドラインの改定ではいよいよ3rdLineにはOmalizmabが入ることが有力な今いろいろと知識を集めることは有用と思います。じんましんの慢性化は今は30日以上ですが新しいガイドラインでは40日以上に代わります。高価な薬ですが完全寛解に至る方ばかりではないのが問題です。明日は朝からパッチテストやぷりっくテストそして気道過敏性の実習です。じんましんに保険適応がないシクロスポリンからぞレアに変えていくのが今の流れです。ファモチジンなどH1ブロッカー、LTRAやトランサミンそしてワーファリンは保険適応外です。