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カフェインと尿酸

カフェインが今注目されている。カフェインはプリン体を有するアルカロイドだそうです。脂溶性のメチル基がくっつくと脳内移行が進むそうです。試験前にはあるいは原稿締め切り前には漢方薬特に麻黄を含有する方剤やカフェインを飲んで一時的に元気をいただくそのあと3倍替えして疲れが出てくることは誰でも経験することです。エナジードリンクには36~150mgのカフェインが配合されているそうです。エナージードリンクを介して無制限にカフェインが元気が出る飲み物、元気が出る錠剤として売られておりさらにはアルコールと混ぜて飲むのも流行っているそうです。カフェインはアルカロイドです。若者がエナジードリンクを十分な説明を受けずに服用している。そして依存と耐性という状態を経験し生きるか死ぬかをさまよう。カフェインと尿酸について講演会の中で話題が出ました。従来、生体酸化ストレスは尿酸が高い人で高値を示す。尿酸は痛風や動脈硬化性の疾患を起こし悪者です。メタボの人で尿酸値は高い。第二版のガイドラインでカフェインは尿酸を上昇させないとの記載もある。