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サインバルタで顔が怖くなった

サインバルタは本来抗うつ薬です。副作用としてはサインバルタはむかつきが多い。SNRIは痛みに対して大きく適応拡大している。腰痛、変形性関節症、糖尿病性神経障害などの方にサインバルタカプセルを処方しています。今日は訪問診療の日で朝からお忙しでした。朝いちばんに訪問診療の患者さんの携帯電話をならし本日お伺いさせていただきます、西川と申しますが何かお変わりございませんしょうか。顔が怖くなっているみたいやサインバルタカプセルを増量したことと何か関係あるか?お向かいの調剤薬局で薬剤師の先生にたずねてからお伺いいたします。お昼休みまでしばらくお待ちくださいという話になりました。確かに顔が変わっている。怖いというか優しいというか目の下のしわが一本上に上がっている。ずっとではない。これを錐体外路賞状と思った。離脱症候群が怖い私は40mgにして採血の検体を取り午後の診察に備え戻った。すると夕方MRさんが具ラッシュビスタの指導せんをたくさん持ってきてくださった。持ち帰り副作用報告に該当するかどうか検討していただけるようです。午前診療前には介護施設に入るためインスリンをやめたいという患者さんをご紹介した医療機関からご丁寧にもごあいさつにお越しいただきました。夕方からはまずじばさんでアイリーアつまり抗VEGF抗体をRVOにいかに用いるべきかという話を聞きました。さらには医師会館で抄読会今度はヌーカラつまり気管支喘息を抗IL-5抗体好酸球を抑制する抗体治療の抄読会でした。