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漢方薬の質問

漢方薬について講演会での質問をするにはベテランになりすぎたといわれる。あるいは流派が違う。漢方薬にはいろいろ流派が存在するから考え方が異なる。抑肝散と抑肝散陳皮半夏の使い分けについていろいろな漢方医にご質問させていただきましたが一番理にかなっていると思ったのは系統中医学講座でお世話になっている先生のお答えでした。陳皮半夏について先生はこう考えるといいと思いますよといわれました。気を下向きに卸す。陳皮半夏にはいろいろなベクトルがあると思います。わたしは乾かすということを中心に考えていました。いろいろなえらい方が加法について述べておられます。某先生の講演の中で抑肝散に陳皮半夏を加方したのは北山友松子ということが繰り返し登場します。遊女と外国人医師との間に生まれたそして大阪の夕陽丘の駅のあたりで江戸時代に開業されていたそうです。六君子湯は二陳湯と四君子湯からなる方剤と考えるのがよいとされます。四君子湯で補気、二陳湯で理気です。四君子湯と陳皮・半夏と考えるよりもよいと一般的には言われています。医効く勉強してもきりがない。今日は付近はお祭りです。国道二号線よりも北はお祭りです。ダスキンさんのワックスがけです、時間がかかりますがきれいになります。