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アレルゲン免疫療法の手引き

ダニアレルギーは検査で調べないとわかりません、ダニアレルギーは検査しないとこんなもんやと見過ごされている可能性がある。昨日届いたアレルギー学会誌にダニアレルギーのアレルゲン免疫療法の手引きという記事が掲載されています。全身的副作用は少ないが局所の副作用が多いとの記載がある、この論文の最後はダニによる通年性アレルギー性鼻炎には非鎮静性抗アレルギー薬を服用するよりもダニの舌下免疫療法が優れていると締めくくってある。ところで私の名前や所属も出ているアレルギー協会刊行患者相談協力専門医名簿には1235人の医師の中で61パーセントの医師が皮下免疫・舌下免疫療法を行ているそうです。今遠くはあ校から以前HDの日か免疫療法を受けた方がダニの舌下免疫療法にお越しになっている。舌下免疫療法はずっと続ける治療ではありません、ただしダニは一年中抗原暴露を受けている可能性があり箪笥を開けるだけでくしゃにや鼻汁が出るという方もいる、舌下免疫療法で効果を早くできるのはダニアレルギーです。スギは来年3月にならないとその功kはわかりません。あれこれ工夫してダニアレルギーの舌下免疫療法を行っています。少しずつ手ごたえを感じています。