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オマリズマブと難治性じんましん

ドイツやスペインではオマリズは難治性じんましんのお薬としてすでに使われているそうです。マブは抗IgE抗体のオマリズマブは今まで重症気管支ぜんそくのお薬でした。オマリズマブは皮下注射です。重症じんましんでは150の製剤を2本一カ月開けて3回皮下注射するようです。オマリズマブが今度は既存の薬に抵抗するじんましんでも使えるようになるそうです。また高額医薬品が保険で使えるようになるということです。高価なお薬ですので専用の攪拌機で攪拌するそうです。泡をたてないように攪拌するみたいです。じんましんの治療といえば抗ヒスタミン薬が中心です、これ以外は適応外のものが非常に多い。LTRA、H1BLOCKERなど未承認薬、シクロスポリンA,STEROID PULSE療法などいろいろある。GA2LENの講習会でGA2LEN POCKET GUIDEという小さな冊子を頂戴しました。スペインやドイツから講師の先生が来られ同時通訳でいろいろ教えていただきました。じんましんは生涯有病率がとても高い病気です。兵庫県でもオマリズマブがじんましんに使われている、臨床治験も行われたそうです。