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乳がん術後内分泌療法に対する漢方薬

昨年11月に産業医講習会で乳がんについて話を聞き感動しブログに書いた。エストロゲンをブロックすることになりますが副作用としてエストロゲン低下状態が起こります。つまり更年期障害と同じような症状が起こります。乳がんの内分泌治療薬として抗エストロゲン薬、LH-RHANTAGONIST薬、アロマターゼ阻害薬、いずれもエストロゲンを抑えるのに変わりはない。その副作用軽減に大学病院では漢方薬が応用されているそうです。わたしのところへこうねんきしょうがいのHOTFLASHでお越しの方は10年王れんげドk等を服用されているそうです。黄連解毒湯は単独で長期に使う薬ではありません、しかし、この患者さんエパデールを中性脂肪が高いので処方すると特定疾患になり診察料が高いからと飲まない、いらない。黄連解毒湯を長期に服用すると体が冷えるというと絶対に変えるなとおっしゃる困ったものです。来るな見れないというと上から目線と言われるのでこれ以上言えない。