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牛にくallergyとαGAL

αGALとはいったい何者か?以前緑内障薬を販売するO社にいた人が本社に行ったはずがallergyの検査試薬の会社にいた。今年のアレルギー学会で再開した。そして私も5000円寄付した日本allergy協会の講演会を案内していただき拝聴した。そこで売り出し中の島根大学皮膚科行使の講演を聞き感動した。牛肉allergyは頭頚部癌や大腸がんの抗がん剤のセツキシマブアレルギーと大いに関係する。講演会で紹介されたNEW ENGLAN JOURNAL OF MEDCINEの上記内容の論文を日々読んでいます。来週水曜日発表します。赤い肉例えば羊肉、牛肉、豚肉にアレルギーが出る人はその目で見ればいる。鶏肉は赤い肉には入りません。ただ時間的に数時間経過する場合が多いので見落とされている可能性がある。日本では保険適応なく普通は測定できないαGALが牛肉allergyとセツキシマブアレルギーの共通糖鎖抗原です。さらにはまだに咬傷がこの病態の本質です。そしてダニを運ぶ犬を飼う人、血液型がBまたはO型の人は共通糖鎖抗原を有しているので発症しやすい。カレイの魚卵アレルギーがある人も危険ただしCAPRASTで測定できるのはカレイそのものだけで魚卵はPRICKTESTを行う必要がある。島根大学皮膚科を受診すべき人はかなりおられるはずです。明日はポートピアホテル、昨日は日航ひめじ、そして水曜日は抄読会。忙しいです。