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第70回眼科生涯教育講座

第70回眼科生涯教育講座が日常診療の役立つ眼科治療学アップデートという名前で昨日から名古屋で行われていました。ウインク愛知にトレビアホールから会場が変わり兵庫県から参加するには助かります。愛知県眼科医会の先生に感謝します。角結膜感染症の話でびっくりしたのは感染症専門医がいる東京の大学病院でレボフロキサシン1.5ではなくレボフロキサシン0.5を使っている事でした。17日の新聞にも2020までに耐性菌を30パーセント削減との政府の意向が記載されていました。STDで淋菌やクラミジアトラコマテイスが新生児を襲っていることです。淋菌は角膜穿孔を起こすためセフトリアキソンを点滴しないといけない。梅毒も今年は倍増らしい。ところが倍子リンを作る工場で何か問題があるそうです。関東と関西の考えの違うのがEKCでステロイド点眼を最初から入れるのが関西、関東は免疫が上がってから偽膜が張ったりしたらステロイド点眼を行うそうです。昔から同じです。以下に眼科から耐性菌を生まないか?いつまでも捨てずに点眼液をつあっている人残薬管理の一環として捨てるよう患者さんに薬剤から言うべきだと思う。