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予見できない長期処方

4月1日からお薬の処方箋の下の方の欄が変わっているのをご存知ですか?残薬の確認が必要になっています。そして後発品変更不可の印を押すには理由を記載することが必要です。さらには処方箋には記載がありませんが一枚の処方箋で後発品がるお薬を二つ以上一般名処方すると3点になります。後発品があるお薬を一般名処方すると患者さんが薬剤師さんと相談の上薬を選ぶことができます。湿布を多く出せなくなっています。F400処方箋料のはなしですが、残薬管理に関して30日を超える処方が制限されることになりました。要するに200勝以上の病院では開業医と連携し30日以上の処方つまり予見できない処方はしないように、夜間無人の無床診療所で30日を超える期間の処方をおこなうときには患者さんが当該医療機関にいつでも連絡が取れることが求められています。診療報酬改定で処方箋の様式が変わりました。残薬確認を調剤薬局が行います。私は余っていないか丁寧に効いているのでまとまった残薬はないと思います。小泉内閣の規制緩和が行き過ぎている。それが少し元へ戻っている感じがします。残薬管理は医療費削減につながると思います。