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皮膚の外用薬は300グラム

皮膚科領域の製薬メーカーのMRさんの話ではひと月にアトピー性皮膚炎の外用薬は300グラムが限度であるそうです。ところがとんでもない患者さんが来たヒルドイドを15本くれ。本人は?海外や。わしの保険証で出してくれるか?外用薬300gを超えているし自己負担3割のところ他人の保険証でつまり1割で処方箋が欲しいそうです。長い間来られていましたがこれで話がこじれてそれからはお越しではありません。保険の決まりについて健保組合ももっと啓もう活動すべきではないかと思います。セラミド配合の保険適応の保湿薬はない、セラミドが減ると皮膚が乾燥する。生芋こんにゃくは肌に潤いを与えるそうです。市販のこんにゃくは粉にする時点でセラミドがなくなるらしい。こんにゃくといえば群馬県が96パーセントを作っているらしい。セラミドが豊富なのはジャガイモの皮らしい。ふつう捨てる部位です。体の外から40度以上の熱い風呂はかえって乾燥肌と作るそうです。風呂上りの保湿は風呂のなかで早急に横向きに塗るとよいらしい。ヒルドイドローションやヘパリン類似物質なんか50g処方したら300mgになってしまう。