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侵襲性髄膜炎菌

侵襲性髄膜炎菌が日本でも発売されていることをご存知でしょうか。侵襲性髄膜炎期は宮崎県の高校で寮生が集団発生し死者が出ました。そろそろインフルエンザワクチンの接種が増えてきました。インフルエンザの予防接種の時なぜ母子手帳をお持ちにならないのだろうか?もし、MRワクチンを接種していたら28日の間を開けなければならない。当たり前のことだがみんながみんな理解しているわけでない。海外ではアイミクスサノフィのHDはサノフィが販売しているようです、アムロジピンが10mg入っているARB/CCBアイミクスHDのみです。サノフィのメナクトラというワクチンをご存知でしょうか?侵襲性髄膜炎菌のワクチンです。2から55歳が添付文章では接種対象です。米国では侵襲性髄膜炎菌感染症は0から4歳、16歳から21歳に多いそうです。液性免疫が低下して居る方には莢膜を有するので感染が起こりやすい。皮下注射主流の日本と異なり海外では不活化ワクチンは筋注、生ワクチンは皮下注が主流になっています。侵襲性髄膜炎菌は進行が早く、成人の致命率は4から7パーセントだそうです。劇症型では紫斑やショックで亡くなるそうです。肺炎球菌の話でよく登場するアメリカのACIPは一回目の接種を11から12歳、追加接種を16歳で進めている。