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うどん県に漢方に行くはずが

今日はうどん県に仙頭正四郎先生の講演を聞きに行こうと思ったが仕事が入ってしまい残念です。昨日も横田先生の漢方薬のお話を聞きに行けなかった。私にとって最近は毎日が漢方薬の勉強です、日本東洋医学会の専門医更新書類が完成に遠い。2月が締め切りです。小児漢方治療の手引きという書籍をシルバーウイークに入会した一般社団法人日本小児東洋医学会から頂戴しました。小児漢方治療の手引きは日本小児医事出版社から5000円と消費税です。最近痛切に思うことは子供は漢方薬が意外と飲める当帰四逆加呉茱萸生姜湯でしもやけがきれいになった3歳の市外から通ってくるお子さん保護者の方がおいしい美味しいと言って飲みますとのことですが当帰四逆加呉茱萸生姜湯がおいしいなんてありえないと思ったがしもやけがあまりにきれいになったのでびっくりします。近頃眼科は姫路市内に多くできたので患者さんが減りましたが漢方薬で何とか頑張っています。以前にも記載しましたように私は立体視ができませんので顕微鏡下での手術には不適格です。漢方診療では立体視は不要です。小児科領域の漢方治療は特殊です。小児は人生が短いので色に染まっていません。舌診を行ってもあまり所見はありません。風邪のような外感病は別にして脈診も同じく特徴がない。しかし、意外と子供は漢方薬が飲める。小学校の高学年では錠剤やカプセルを希望するようになるが顆粒や細粒を小さな子供さんが服用するのはびっくりする。いきなり血圧50です、でもSPO2が100もあるんですと呼ばれました。ご家族にも仕事がある。ご家族に連絡するにもタイミングがある。