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六淫と七情

病気の原因は内因、外因、不内外因に分かれます。七條と六淫はともに病気の原因です。六淫とは六季の異常変化と体質の相違によって引き起こされた外感疾患の致病因子です。六淫には風寒署湿燥火があります。六淫は季節環境と関係します、表から侵入します。二つ以上の淫が同時に侵入することがある。六淫は互いに影響し転化する。六淫は単独または二種以上の邪が人体に侵入する。六淫は相互に影響し互いに転化する。失時・激変・大過という変化をします。大過とは夏の暑すぎ冬の寒すぎ時です。失時は夏熱くなるところがならないこと。風邪には内風と外風があります。自然の風邪の侵入を外風といい内蔵の機能の異常で発病することを内風といいます。ふうは風に似ている。風は強く変化するゆり動く感じです。七情は気の乱れで起こる病因です。これを七情致病といいます。喜怒憂思悲恐驚が七情です。七情致病は内臓を直接痛め臓腑の気機に影響する病態です。気機は気のめぐりです。漢方薬のMRさんはご存知でも一般人はわかりません。