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B型肝炎ワクチン

B型肝炎は性行為で感染します。B型肝炎の感染の原因は麻薬や刺青そして医療関連感染だけでありません。0歳でB型肝炎ワクチンを接種することは抗体取得率が上がります。しかし、思春期前のB型肝炎ワクチンを接種するのも一つです。海外渡航前にB型肝炎ワクチンを接種するためにお越しになっても1回接種で終わる人がわたくしが医学部の学生の時からB型肝炎のキャリアや感染者の唾液や精液にはB型肝炎ウイルスが存在することは当たり前でした。B型肝炎ワクチンが定期接種になると生後二カ月で皮下注射3種類、生後三カ月では皮下注射4種類、生後四ヶ月では皮下注射四種類と怖いようなことになる。さらには生後二か月・三か月・四カ月とロタウイルスのワクチンを接種することになる。海女エリカではB型肝炎ワクチンに遺伝子型がA型が多く、日本ではB型、C型の遺伝子型が多く日本でもA型が増える。遺伝子型のA型が増えるということが慢性化しやすくなるということです。A型はキャリア化しやすい。10パーセントが慢性化する。なぜ日本でA型遺伝子を有するB型肝炎が増えているか?それはSTDとしてのB型肝炎が増えているということです。我々医師もB型肝炎ワクチンを接種する、しかしなかなか抗体はつかない、一度抗体がつけば消えても感染のリスクを大きく下げるというのが最近の見解です。