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侵襲性髄膜炎菌感染症

侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)を覚えておられるでしょうか、宮崎県の高校生が4名感染し1人が死亡したあの病気です。感染症法や学校保健安全法を変えた感染症です。侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)にワクチンが日本でも登場しました。IMDワクチンは4価です、ジフテリアトキソイド結合体ワクチンです。SANOFIが売っているらしい。先日SANOFIの女性MR(課長)をMSが連れてきたが話が合わない。仕方ないから自分で勉強しました。MENACTRAはジフテリアトキソイドが主成分で保存剤やアジュバントは入っていません。アメリカでは11から12歳、16歳の2回接種だそうです。侵襲性髄膜炎菌感染症は2012年学校保健安全法で学校医が出席停止と登校許可できるようになりました。2013年感染症法で5塁に指定されました。鼻腔にいるグラム陰性桿菌が血流観戦さらに全身感染そして免疫応答が起こるようです。診断が難しい疾患高齢者に多い病気だから正確な頻度はわからない。治療期間は7日だそうです。ペニシリンGあるいはセフトリアキソンをもいるそうです。