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うつ病DSM-5

うつ病の一番新しい診断基準はDSM-5です。DSMはDIAGNOSTIC AND STATISTICAL MANUAL OF MENTAL DISORDERSの略です。精神疾患の診断統計マニュアルと言います。DSM-5は2013年に出されたものです。用語が整理されてわかりやすくなっています。うつと双極性障害は別の病気として扱うそうです。エスシタロプラムを処方している患者さんがやけに明るい。おかしい。ACTIVATION SYNDROMEかもしれません。ちょっと減量しています。双極障害では薬が変わる、専門医に紹介すべきです。大うつ病障害をうつ病(DSM-5)と表記する音になったそうです。気分変調症を持続性抑うつ障害に改める。養護が整理されました。わかりやすくなりました。抑うつ障害群と双極障害及び関連障害群を別のくくりとした。さらに気分障害は廃止になっているそうです。講演会では使われているような気もします。宮岡等教授は製薬メーカーから恐れられる存在だそうです、一度は講演を聞くとよいと思います。SSRIがうつ病に聞くというデータからSEROTONINが神経伝達物質として認められているという嘘のような話をされます。