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エピペンとハチアレルギー

アドレナリン自己注射のエピペンはもともとハチアレルギーのお薬です。そのエピペンが自由診療から保険診療になったのは給食での食物アレルギーに対応するためです。エピペンを求めていろいろな方がいろいろな理由でお越しになりますが夏には八アレルギーの方が増えます。八チアレルギーの季節です。アシナガ蜂、スズメバチ、ミツバチのCAPRASTを検査することができます。どうもスズメバチとアシナガ蜂には交差性があるそうです。市内の基幹病院の知らないDrからご紹介いただいた患者さんも調べてみるとアシナガ蜂とスズメバチだった。ANAPHYRAXISで緊急搬送されてエピペンを持っておいた方が良いと私を紹介され受診されました。今でこそインターネット講習で簡単にエピペンを処方できるようになりましたが私がエピペンを知ったのは群馬大学でアレルギー学会があったころで二階建ての新幹線やまびこマックスで嬉しそうに行ったことを覚えています。木曜日の診察を終えまずは東京まで行き翌朝東京から群馬県前橋市まで行きました。体育館の広いところでドイツメルクの方のお話を聞きやっと登録医になりました。今日も暑くなりそうです。家から出たくない状態です。