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腎虚に六味丸

クラシエ八味地黄丸料を同じクラシエのウチダの八味丸Мに変えました。季節的に暖かくなっており効果の違いは分かりにくいかもしれない。漢方おたくの方は渡り歩く習性をもつ方が多い。つまり私が処方した漢方薬を姫路市近郊でメーカーを指定してご近所の医療機関で処方していただくケースもあるようです。私の影響力はひそかに大きいそうです。腎虚に六味地黄丸を当たり前のように用いる。補腎の地黄は入っている。三補三寫で六味地黄丸です。肉桂つまり桂皮と附子でハ味丸です。八身癌が補腎の薬、みんな当たり前だと思っている。虚弱のサインの一つに汗がある。自汗は虚弱のサインです。最近汗についてアレルギーに関してブログに記載することが増えている。漢方薬を求めて来院される患者さんには3回目はないといわれています。しかし、最初から短時間で人の体質を見抜くことは不可能です。今までこの薬が効かなかったと言われてももういちどのんでほしい。たまたま体調が悪いだけかもしれません。もう一度処方したいと思いますが絶対嫌と断られます。多くの方が遠くからお見えになります、一番遠くは福井県からお越しになりました。次からどうするのかなと思いましたがご本人も次からどうしましょうと言って帰られました。