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オオバヤシャブシ

六甲山系に登山する方がいい時期です。六甲山に登山して花粉症がひどくなるのはオオバヤシャブシです。カバノキ科ハンノキ族のオオバヤシャブシとハンノキの区別がわかりません。ハンノキは全国どこにでもあります。オオバヤシャブシで有名なのが兵庫県です。六甲山系がキーワ-ドです。オオバヤシャブシを知っている医師はアレルギー診療をしている。兵庫医科大学耳鼻咽喉科准教授の故小笠原寛先生はオオバヤシャブシのけんいでした。オオバヤシャブシはカバノキ科です。私自身はCAP-RASTでは代わりにハンノキを見ています。カバノキ科のアレルギーはLATEXアレルギーにつながり且つOASにもつながります。花粉症と食物アレルギーは大いに関係あるのです。アレルギーの世界では常識となりました。OASとは口腔アレルギー症候群のことを指します。今はないそうですが六甲山でなぜ多いかというと植林が原因です。そういえば日本固有の花粉症であるスギ花粉、ヒノキ花粉も植林が原因です。シラカバそのものは北海道にしか存在しません。今年のアレルギー学会総会のテキストが届いた、モーニングセミナーはなく朝8時10分スタートだそうです。