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ヒノキ科の花粉

スギとヒノキの花粉の飛散は一定しないしかし今年は一致した。どちらもひめじでは少ない。気温と降水量の差によりスギ・ヒノキには一か月の差があるそうです。今年はヒノキ花粉の方にとっては良い年でした。ヒノキ科の中にスギとヒノキがあることをご存知でしょうか?私はスギがヒノキであることを知りませんでした。ヒノキが終わると岡山ではネズが飛散します。之は有名な話ですがおそらく姫路ではハンノキの花粉が飛散します。この安室地区で多くの生徒や児童で検査をすると陽性にでます。シラカバは北海道しかないがハンノキやヤシャブシは人工的植樹しているからどこにでもある。今採血でRASTをチェックすると多くの方にハンノキが陽性となります。ヒノキとスギには抗原交叉性があることが知られている。6割は交差性があるといわれている、ひょっとしたらスギ花粉の舌下免疫療法で檜科の花粉症も楽になることはないでしょうか。産業医業務の中で衛生委員会というのが毎月ありますが花粉症についてお話しました。姫路生まれの姫路育ちはわたしだけです、大企業には転勤があります。その地方地方で花粉の時期は違います。話は変わりますが北海道では定期予防接種の日本脳炎をしていなかったのにはびっくりします。今やGLOBAL化しています。いつだれが転勤や転校で西日本や韓国・東南アジアに行くかもしれない。