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眼科と学校保健

色覚検査がを2015年の小学校4年生から学校では必須項目として検診していなかった。色覚検査を受けたことがない世代が高校3年生になり問題が提起された。教育現場でも進路指導を行う高校の教諭位しか問題意識が欠けていたと思われる。眼科と学校保健といえばアッカンベー検診がある。今年は色覚検査が同意書を取って再開されます。ショックを受けられる保護者が多くなることが予想される。2014年からほとんど行われていなかったのが再開される。しかしなぜ今になって色覚検査が復活するのでしょうか?それは医療系のように事故がおこれば自己責任ということで制限がなくなった分野もあるが船舶免許・自衛官・警察官などまだまだ就業に制限を設けている業務がある。高校三年生になり始めて色覚がおかしいとわかり眼科へお越しになり職業を変える生徒が出ているのは周知のとおりです。先日、エピペン研修を学校の教職員対象で実施させていただく貴重な機会を得た。昨年にくら随分参加者が増えた。姫路でもまもなく中学校の学校給食が始まる。中学校でも誤食が起こる可能性がある。というか誤食を完全に防ぐ方法はない。給食の担当教員が見て管理職が見てクラス担任や養護教諭が見てもやはりヒアリハットがある。