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杞菊地黄丸

煎じ薬を保険適応で処方するのが次第に困難んになりつつあるようです。OTCの漢方薬の価格をみれば保険適応の漢方薬は安い。細々と保険適応の漢方薬剤師や漢方医は生きている。〇○調剤の社長の年俸が6億、〇○タ自動車の社長の年俸が1億円明らかに調剤薬局はもうけすぎだとの記事があった。医療機関の診療報酬の改定は1パーセント、調剤薬局は5パーセントアップ事実ならびっくりですね。チェーン店の大手はジェネリック医薬品も販売しおり凄い。自社のジェネリック医薬品を自分とこの調剤薬局で販売すれば利益はすごい。杞菊地黄丸は枸杞と菊花が六味丸に入っているだけです。クコは保険適応外の生薬です。せんじ薬で飲めば安いのでは思われる方は恵まれた方です。刻みの生薬を処方していただける薬局はどんどん減っている。人参の高騰とともに中国物価の高騰ともに成り立たなくなっている。丸剤を煎じ薬で飲むのもいかがかなと思います。そのうち人参が入った方剤は消えてゆくかもしれません。というか人参がはいった方剤はプロモーションをかけにくくなっています。保険適応がある漢方薬ではED治療薬は六味丸類です。八味地黄丸、牛車腎気丸などです。シアリスで体が温まるのは作用機序がやさしい気がします。