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今日は診察は?OPTOS

今日は診察は?というのは機械がかなり進歩して医師がしなくても視能訓練士さんが検査しものをモニターで説明して終わってしまうような時代が来るのではないかという話です。一番すごい機械はOPTOSという超広角眼底カメラです。SUPERQUAD160でも感動したのに200度の画角だそうです。1600万円ぐらいするらしいです。開業医の全身用CTが変えてしまう夢の機械です。関東の網膜硝子体専門の有名な教授のお話を聞いていて笑ってしまった。お話がとても上手で、硝子体前ポケットを発見され御高名な先生ですが眼科診療の機械をたくさんお持ちになっておりOCTだけでも5台お持ちだそうです。そんな診療の中で画期的なのが超広角眼底カメラです。今まであっち向いてこっち向いてと言ってとっていたパノラマ眼底写真が一度にとれるのだそうです。ジェネリック医薬品ではないが何よりも患者さんのために、と目も素晴らしい。しかし値段を聞いてまたびっくりです。というかCTの開業医用が買えてしまいます。OCTを撮影しても高いといわれるのに開業医がこんな検査してたら悪評が立つ。病気ってまさか自分がと思っている。超広角眼底カメラOPTOSってすごいですね。鋸状縁までは見えないそうですが蛍光眼底撮影もできてしまう。OCTや視野検査と合わせて説明してじゃ、今日は終わりですというと患者さんが今日はまだ診察してもらってないといったという笑い話をされていました。器械が診断して眼科は説明するだけに近い時代が来るだけになるかもしれない器械がOPTOSです。